自転車の駆動系をリニューアル  2007年10月22日(月) 朝晩は冷える

20071022_shimano
埋蔵文化財調査センターでの仕事を終えて、郡山のキタサイクルへ。自転車の部品を交換してもらうのだ。
いまの自転車は1999年から乗っていて、これまで一度もチェーン交換をしなかった。そしたらここ数日、ペダルを強く踏み込んだとき、ガチャチャン!と歯が飛ぶようになってしまったのだ。あきらかに摩耗しすぎ。サイクルコンピュータ(速度/距離計)の累積走行距離は7560km、取付け以前にもたぶん五百キロぐらい走ってるから、まあ八千キロといったところか。もっと早く交換するとよいのだが、なんとなくタイミングを逸してきた。しかしいよいよ歯が飛ぶようになると、もし路上で危険回避のために踏み込んだとたんガチャンと力が抜けたりしたら命にもかかわるので、さっさと交換することにした。
一週間前に調べてもらったところ、チェーンだけでなく、フロントとリアのギヤもかなり摩滅している。交換するには、もとのギヤ(3段×7段変速)の相当品で単に新しくするか、あるいは現在主流の3段×8段もしくは9段に変えるという選択もある。変速の階調が細かくなると、足にちょうどいい強さが選べるようになる(ギヤ比の最大/最小はさして変らない)。どうしようかなと思ったが、その場合はホイールも、変速機まわりもすべて交換になって、安いグレードの部品を使っても四万円からかかるという。検討の結果、今回は従来仕様のまま新しくしてもらうことにした。ギヤがクランクとカシメてある(取り外せない)タイプだったのでクランクも交換、それに伴ってBB(ボトム・ブラケット:クランクの軸)も交換。ペダルも、今までのは裏表あるタイプで煩わしかったので、この機会に両面タイプを新調することに。変速機は交換なし。
部品が入荷したと連絡があったので店に行き、最初は預けて帰ろうかと思ったが、一時間でできるとのことなので、そのまま作業してもらった。部品代(チェーン、前後ギヤ、クランク、BB、ペダル)と工賃で一万二千円。バッチリ調整までしてもらってこれは安い。
できあがって乗ってみたら、ダイレクト感が全然違う! 踏んだ分がすべて動力になる感じ。以前の部品は、摩耗して、かなり遊びがあったのだなあ。変速も思うようにスコンスコンと入って、たいへん具合がよい。
自転車はキャノンデール製「F300」の99年モデル。相模大野のちばサイクルで買ったのだが、なんだか、最初に乗ったときより調子がいい感じがする。部品がよくなったせいか、もしかしたら腕も違うのか? いずれにせよ、まだまだ乗れそう。
帰りはJRの駅からまっすぐ東進して、帯解から上つ道を北上。快適だった。

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