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きょう〆切の近鉄奈良駅前行基広場の大屋根建設計画のパブコメさらに出した 2011年8月18日(木)晴れてたがだんだん雲が出てきた

奈良県が、近鉄奈良駅前〈行基広場〉に建設を計画しているガラスの大屋根。前回に続いてパブコメを3通出した。

まずは音環境。

○意見
計画(案)のような屋根の設置には反対です。
行基広場の音響特性が悪化し、コミュニティ機能が低下するからです。
行基広場の目の前の大宮通には多数の自動車が行き交っています。人々の足音も、会話も、商店の宣伝音声も、噴水の音もあります。ときには街頭演説もあります。広場全体を覆うアーチ状のガラス屋根を設置すると、現在は上空へ抜けているそれらの音が、広場内部で反響すると考えられます。会話やアナウンスに支障を来し、待合せにも不快な空間になることを危惧します。
選挙のときは、行基広場が、有権者と候補者の重要な接点となっています。音がこもって演説が聞き取れないとなると、大問題です。
「建ててみたら、うるさくて不評」となってからでは遅いので、事前に十分な検討が必要です。既に音環境のシミュレーションを行なっているならば、その結果を公表してください。

待合空間としての機能向上って?
○意見
計画(案)のような屋根の設置には反対です。
近鉄奈良駅周辺での「待合空間としての機能向上を図る取組」として、最適解とは考えられないからです。
団体待合せ等の用途であれば、行基広場は狭すぎます。その用途なら、近鉄ビルの旧「なら奈良館」のスペースが活用できます。あるいは地下コンコース内に、現在ある店舗をビル上階に移動するなどして確保できます。
雨に濡れない移動が目的であれば、行基広場ではなく、西側のバス・タクシー乗場への対策が先ではないでしょうか。ひがしむき商店街への雨に濡れない移動なら、南側の壁面にひさしを付ければ済む話で、計画(案)のような大規模な屋根をかける必然性はありません。
いずれにせよ今回の計画(案)からは「何のために作るのか」が読み取れません。
具体的にどういうシチュエーションを想定し、どのような検討がなされて計画(案)に至ったのか、詳細な過程を公開してください。

木に竹を接いではいけない。
○意見
計画(案)のような屋根の設置には反対です。
屋根を設置すると、地下駅を出て最初に触れる「奈良を感じさせる景観」が破壊されるからです。
そもそも行基広場は、来訪者への「奈良らしいおもてなし」として、「青空」を提供するために作られています。地下駅から出ると、開放的な広場空間と噴水が「空の広い奈良」を感じさせる設計です。そこへあとから柱を立て、屋根をかけるというのは、重大な景観改変であり、木に竹を接ぐ、チグハグな施策です。それを景観論議もなしに進めるのは、暴挙です。
行基広場は、これまで通りの開放的な空間を維持すべきです。
奈良県の募集しているパブコメは本日必着。みなさんもどうぞ。

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