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最終日に「美麗 院政期の絵画」@奈良国立博物館 2007年9月30日(日)小雨・霧雨 肌寒いほど

奈良国立博物館の特別展「美麗 院政期の絵画」を最終日に駆け込み観覧。「友の会カード」(パスポート)があるのでいつでも見に来られたところ、なんだか忙しかったのと、ポスターではあんまり面白くもなさそうだったので、なんとなく来てなかったのだ。
いや、見てびっくり。仏画・絵巻・仏像、優品逸品テンコ盛り。国宝と重文の山、名品の海。圧倒的な、夢のような、というか、もはや目の毒、腰が抜けそうなほどの、ものすごい展覧会だった。早く言ってくれよ、展示替えの前にも見に来たかったよ! このタイトルとあのポスターじゃわかんないよ! と文句を言いたくなった。展示内容にはまったく文句ありません。ありがたやありがたや……。
誰でも聞いたことある品だと「信貴山縁起絵巻」(本物)とか「古今和歌集」(現存最古の写本)とか。数十センチの距離で好きなだけ見ることができて、そのこと自体にびっくりした。信貴山縁起絵巻は、うまくて、内容も面白かった。古今和歌集は、図書修理の講座で和本の綴じ方を勉強したばかりだったので、製本のようすが覗えて興味深かった。ほかにも「見てよかった!」と思う展示多数。ともかく凄かった。
博物館の人には、キャッチコピーとかタイトルとか、宣伝美術や戦略について、もう一度よく考えてほしい。展示の魅力が宣伝でうまく伝わらないのは、本当にもったいないと思う。

次の特別展は正倉院展だ!(10月27日~11月12日)

※ありゃりゃ、投稿したら、意図せずデザインが変ってしまった。どうなってるのかなあ。ぼちぼち修正します。

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